わたしには、わたしがいる。


【めっちゃ長いので、読みたい人だけ読んで、笑】

と言って 9/11に書いたFacebookの転載です。

 

***

 

今日は

夫がお出かけとのことで

ひとりで車を運転して出社。

 

運転しながら

ボロボロと涙が落っこちてくる。

昨日の賑やかさは

どこへやら

静まり返ったサロンに入り

お香を炊いて

瞑想の時間をとる。

 

 

 

 

人が大好きなわたしだけど

ひとりの時間も大好きで。

 

 

不器用かな

なかなか群れることができず(動物占い狼、笑)

子どもの頃は女子といるより男子とつるむほうが

楽だった。

 

 

男の子に混じり公園で缶けりをして、スカートで木登りするような、そんな子どもだった。

 

秘密基地をつくり、

そこに咲く花の蜜をすい、

朝顔やサルスベリ、ヨウシュヤマゴボウの実の色水をつくり、それであそび、よく服をその色に染めてしまっていた。

 

泥の中にうまった綺麗な小石を集めるのがすきだった。

 

わたしは森とゆーか、林の中で育ったようなもので。

 

かと思ったらみんながまだ遊んでるのに勝手に家に帰って、急にひとりの世界に入り本を読み出すような、マイワールド全開の子どもだった。

 

家に友達が遊びにきてるのに、どうしてみんなと一緒に遊ばないの?みんなと一緒にあそんできなさい、とよく母に言われたけど、

それがしたいときはしたけど、

いま、わたしは、これがしたい。をなかなか譲ることができなかった。笑

 

協調性のない、わがままで、

でも、まっすぐな目をしたわたしだ。

 

 

いま、このサロンには

そのときの、わたし、が居る。

 

車で運転しながら

ボロボロに泣いたわたしが、

この部屋に入り

彼女をみつけた。

 

 

そのまっすぐな目にすいこまれそうになる。

 

ずいぶんおそかったね、と言われたような気がした。

 

抱きしめてなんかくれなかった。笑

 

 

車の中で

なぜ涙がおちてきたのか

それは

寂しさとかそーゆー表面的な感情だけではなく

 

 

【また、ひとりになってしまった】

 

という気持ちだった。

 

もともとひとりで生まれてきたくせに。笑

もともとひとりも大好きなくせに。笑

 

この矛盾に、自分でもよくわからない感情が溢れた。

 

素敵な旦那さんがいて、

可愛い息子がふたりもいて、

沢山のお客様がいて、

何言ってんの、と思うかもしれないけど

 

そうなんだけど、

そうなんだけどね、

 

それは

その次元でない

宇宙にいるほうのわたし、の声です。

 

 

ひとはみな、

ひとりで生まれてひとりで死ぬ。

 

わかってる、でもそっちじゃない

 

ここまでくると、

潜在的な意識、の孤独感というのは

一種わたしにとって

必要不可欠なのかもしれないとすらおもう。

 

デフォルトとなってるのかもしれない。

 

 

思い返せばいつも

人生の転機のときにはこうして一度、

【ひとりぼっちだ】

と泣く瞬間があった。

 

でもそのとき、必ず傍にそのひとりぼっちだ!と泣くわたしの肩をポンポン、としてくれる人がいた。いまもいる。

 

この感覚つたわる?

 

宇宙にひとりぼっち!な感覚。笑

なんてゆーかすごくセンチメンタルに浸れる技、笑

なんてわがままなのだろうとおもう。笑

 

周りを見渡せば

沢山の存在がいて、

愛溢れるみんながちゃんといて、

ひとりじゃないのだ。

 

わかってる。

 

だけどハートが宇宙に飛びたがる。

 

子供の頃のハウルの心臓みたいに。

 

 

幼き頃の

あの眼光のひらいたわたしと対面したとき

ずいぶんと遅かったじゃん、と言われたとき

逃げてきた、といわれれば

逃げてきた。

 

立ち向かってきた、といわれれば

立ち向かってきた。

 

なんといえばいいかわからないけど

宇宙に飛んでいってたわたしのハートの行先が

ここだったんだ、とおもった。

 

涙がひっこみ

あ、なるほど、と笑ってしまうわたしがいた。

 

追いつくのにずいぶん時間がかかった。

 

わたしは自分のハートを自分で宇宙に飛ばし

涙をながしながら

それを自分で追いかけてた。

 

 

 

そうやって

逃げたり

立ち向かったり

しながら

自分を取り戻したかったのだろうとおもう。

 

 

なんて壮大な筋書き。笑

そりゃハグすらしてくれないわ。笑

 

 

だけどいま

それがわかったいま、

わたしが、ハグしたよね。

 

強引に、ハグしたよね。笑

 

長らく

大変長らく

さまよいました。

 

それでも少しずつではあるけど、

わたしなりの前進の仕方をしてきたとおもってる。

 

 

彼女との

共同作業が

これからやっと、始まるよ。

 

色水作ってたわたし、とのね。

 

ブレないわたし、との

共同作業。

 

彼女と相談しながら

また、

沢山のpureな商品をうみだすのだとおもう。

 

 

ぜひ、

お楽しみに。

 

 

そしていま、孤独だ!といってたわたしは、笑

大いなる安心感のなかにいます。

 

 

それは

いま、傍にいる人達の顔が浮かんで

いま、見守ってくれてる人達の顔が浮かんで

そうおもうのだ。

 

 

前進に別れはつきもの、というけど

そんなん何回経験しても慣れない!

人間のわたしは

ちっちゃいんだ!

慣れてはいけないと、彼女はいう。

 

 

泣いてるわたしに

泣きなさいといった。

 

ハグはしてくれなかったけどね。笑

 

 

不器用かな

わたしはこうでしか生きられない。

 

 

夜空の星々を見上げ

綺麗だな、と想いを馳せることしかできない。

 

 

そんな不器用なわたしが

世界一美しいソルトをつくろうと

そう決めた日のはなしでした。

 

 

 

読んでくれてありがとう

 

愛をこめて。

 

2019.9.12

成田愛子
 
 
 
 
 

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