成田愛子です^^
今ねLINE@でアンケートをとっていて!
(あ!まだ登録されてないかたはぜひご登録ください^^アンケートはホームボタンにあるのでぜひご参加くださるとうれしいです♥)
それでね
そのアンケートの中で「愛ちゃんのこれまでのストーリーをもっと教えてほしい」
とゆーのがけっこうありました。
最近わたしをフォローしてくださってる方も多いので
過去記事を再アップしようとおもったのですが
せっかくなので
これまで書いたことないことかいてみようかなーとおもって。
それでこのタイトルとなりました。
そう「営業職」です。
けっこうわたしはずっと営業との縁が深くて
大学時代は広告代理店で内勤営業というのを長らくやってました。
一日テレアポ100件から朝がはじまるかんじのやつです。
外勤営業さんとタッグを組み
制作さんとの間にもはいるかんじのやつでした。
もう13年くらい前のこと。笑
そしてその後大学卒業して一番最初に
就職したのが保険の営業でした。
よくあるおうちにピンポーンというタイプの営業ではなく
一般的な会社にいる営業です。
会社のお昼休みとかに現れる「アレ」です。
当時会社の中をお昼休みの間だけ歩き回れる保険屋さんでした。
(いまはもうそーゆーのできないのかな?コンプラ的に、、)
エレベーター前の数秒ダッシュ!もやったことあります。(わかる人少数だろう、笑)
出入禁止でテレアポのみでアポとって面会させてもらうタイプのもやったことあります!笑
飛び込み営業朝飯前
中退共のハガキポスティングやりまくる
歩いて歩いてよく日にやけました。
それを産休をもらうまでやってました。
若かった。笑
今、だからわかることがたくさんあります。
それは営業する側、からされる側、になってみて初めて分かるものでしたし
今、経営者になってから、感じることも沢山あります。
そのどちらともの目線からみて
今営業職についているという皆様に
最高の賛辞を贈りたいと思います。
それは「営業」という仕事をやってきてとても救われたわたしだからこそ
そう想うし
いま、会社を経営して
喉から手がでるほどいま会社にほしいのは
「営業さん」だったりします。笑
わたし、の代わりに営業してくれたら
どれだけ救われるだろうと
おもうんです。
だってそしたらずっとソルトつくれるじゃーん!笑
わたしが営業に回してる時間を
営業さんがいてくれたら
代わりに納品先とか見つけてきてくれたら
めちゃくちゃうれしいじゃーん
助かる。本当に助かりまくるのです。
だから皆様
営業という仕事の
会社への貢献度ったらないんです。
販売員とかも同じだと思います。
わたしの代わりに売ってくれるんだもん。
マジリスペクト
それだけでリスペクト
超絶にあつくるしくハグをしてさんきゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーをおくりたい。
会社にとって営業さん、とはそんな存在だとおもいます。
それが営業さんだとおもいます。
だからマジで自分の仕事に誇りを持ってほしいとおもいますし
正当な評価をされていてほしい、ともおもいます(このへんの感覚のはなしはまた今度かたろう)
*
ひとつ、忘れられないエピソードを紹介します。
今もうこういうのできる会社少ないんだろうけど。
10年前のわたしはお昼休みに営業先の社内を練り歩くの。
保険の営業をしていたときのことです。
昼休みのチャイムと共に毎日同じ時間に現れる若かりし愛子。笑
お昼休みって元気な人もいれば
机につっぷして寝てるお疲れの方もいらっしゃいます。
わたしにとって与えられた40分とか
50分とか
その時間が勝負なわけです。
エレベーターなどつかいません。
階段で5階から1階まで駆け上がりかけ下がります。
あっとゆ~まに時間は無くなります。
当時私のミッションは会社から与えられたアンケートシートなどをもってまわり
記入してもらうってゆーのをはじめましての方から
どれだけ集められるか、
なじみのお客様にはどれだけ提案できるか
自作の席次表をつくり
どこにどなたが座ってらっしゃるのか
それを頭に叩き込んで50分という時間にかけるのです。
そのとき
いつも毎日挨拶をしても無視されてしまう方、(50代後半の男性)がいらっしゃいました。
(一応一人でも寝ていらっしゃる方がいるお部屋ではなるべく物音立てず、小さめの声でいらっしゃる方とお話ししたり、そっとキャンディ付のちらしをおいたりしていたのです。)
はじめてその方がこちらをむいてくださったので
アンケートにご協力いただきました。
すごく達筆な字で
大きな字で
「うるさい!」
と書かれた紙を私に渡しました。
それを見た瞬間、
わたしはうるっとするのを抑え
「うるさくしてしまってすみません!それでもこれがわたしの、仕事なんです!!」
って
またでっかい声で言ったよね。笑
若っ!笑
負けちゃいけない!って当時
想っていたところがあったんです。
泣かないぜったい泣かない!って想ってた気がします。
当時新卒で勤めたその会社を
そっこーで辞めていく人ばかりでした。
ノルマと言われるものが苦しくなってきたときでもありました。
張りつめていた糸のようなものが
その「うるさい!」という一言で
切れてしまいそうで
それだけは切っちゃいけないとおもって
若かりし愛子、耐えた。(ただ気がつよいだけでもある)
その日はそのままアンケートを持ち帰り
その人の達筆な字で書かれた
お名前を覚えました。
コミュニケーションをとったことのない方
どんな方なのだろう。
想像してみる。
気難しい方なのかな、
わたし、うるさかったかな、
失礼だったいかな
ちょっとこれまでの私の行動を振り返ってみる。
そして
すこしうるさかったかもーーーーーーーー!!!笑
っておもったのね。笑
元気がいい!は長所だと思ってたけど
すこしゆっくりしたい人がいるのは当たり前で。
会社にお邪魔してるのはわたしのほう。
若さ、だけが取り柄のような
猪突猛進系のわたしは
元気という武器を乱射してたわけです。
その方から教えてもらった、とおもって
翌日一番にその方のいるお席にいきました。
(内心めっちゃこわかったけどね!ガクブルだよ!)
追い返されるかもしれないという恐怖が付きまとってくるわけです。
でもそのときはそのときだなって。
その方、はいつも席でコンビニのおにぎりひとつだけを食べる。
おかずもなし。おにぎりひとつだけ。
おせんべいみたいなばらまきお菓子を持って行った。
「○○さん、またきちゃいました♥昨日はすみませんでした、よかったら小腹のすいたときにでも」
って
ガクブルしながら渡した気がします。
わたしにしてはもうそれだけでミッションクリア。
何も言わなかったけど
お菓子は受け取ってくださいました。
毎日挨拶だけ、をする、そんな日が数日続きました。
1週間したぐらいで
急に呼び止められました。
「息子の車の保険が更改の時期だから、見積もりがほしい」と。
にゃんとーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!なわけです。
だってわたし、嫌われてるとおもってたから。
その後も奥様の保険やことあるごとによんでくださいました。
奥様とはランチにでかけたり、と
とにかくわが子のようにかわいがってくださいました。
「愛ちゃん」ってわたしのことをご夫婦でよんでくださった
はじめてのお客様でした。
産休中も年賀状のやりとりをかわしました。
こんな未来が
「うるさい!」って書かれたときは思いもしなかった。
このとき、わたしは
目に見える事だけで判断してはならないこと。
信頼とは
一瞬では積まれないこと、を学びました。
背中に目も耳もついていて
ちゃんと、みてくれているひとはいる。
無視されてたとしても、です。
もしも一見マイナスな出来事があったときには
その後どれだけ素直にそのマイナスな出来事を受け止められるか、だと思いました。
それから私は
「人」と対面するたびに
コミュニケーションの大切さと
信頼をつむことを学びました。
当時営業をしていると
「農耕型」「狩猟型」のようにその営業スタイルを判別されたりしました。(今はもう言わないのかな)
わたしは当時めちゃめちゃ時間をかけて農耕してました。
私達がゲットしなくてはならないのは
個人情報でなく、その方の本音と、信頼でした。
コツコツとしかつめないものです。
とくに本音に関しては
こちらが本音で臨まない限り絶対的に出してはもらえません。
これはどんな職業でもきっとそうですよね
お洋服屋さんでもさ
本当に似合ってるものをお勧めしてほしいじゃない?
その人の売りたいモノ、じゃなくて。
そーゆーのって
お客さんって敏感にわかるものだもんね。
うん。
だから目の前のお客さんにはいつも全力で本音。
お世辞言わない。笑
本当に想ったことだけを、いう。
これにつきるよ、ほんとうに。
愛想とお世辞は決してイコールで結びつかないから。
営業しててお客さん自身も営業さん、のとき
腹の探り合い、みたいのもよくおこるとおもいます。
この手のやり取りが得意な人は全然やればいいと思うけど
わたしは超絶に苦手で。笑
腹の探り合い、みたいのをされてると気づいたら(相手の出方をみる、裏をみる、みたいなのね)
そうなったらわたしはさっさと手を引く、を徹底してました。
口だけのうまい人と同じ土俵でやり合わない。
なぜならわたしは100%全力で100%すべてをみせてるから。笑
腹さぐろうったって、さぐるもんないんだよね。
お客さんとは戦わない。これにつきると当時のわたしは想っていました。
お客さんとは愛のやりとりがいいよね^^
*
そしてもう一つ、エピソードをば。
それは息子がおなかに宿ってからのこと。
おっきいおなかでずいずい駆け回る妊婦愛子。笑
このとき、切迫〇〇といわれるものにはすべてかかり、
会社を休んでばかりいました。
で、ちょっと頑張ろうとすると
すぐお腹はるんだよね。
だからね
荷物をめちゃくちゃ減らしたの。もう最低限の最低限に。
そしたら少し楽になったの。
で、荷物減らしたからなのか
焦り、みたいのが消えて、
まあないもんはないから、
しゃーない、的な。
入社したての時って1日でも早く契約が欲しくて
もーほんとに馬車馬のごとく働いていて
スケジュールもびっちりで
とにかく熱量にまかせて動きまくってたの。
だけど
息子がおなかにきてそうもできなくなった。
そこで妊婦愛子、考えた。
「無駄な動きとことん排除運動」ね。
兎に角徹底的に無駄を省く。
このとき、ミラクルが起きたのです。
それは農耕型の愛子、ハンティング(狩猟)もできるように!!テッテレー!!!
なぜかすごい強運になってね(たぶん息子パワーもあるね)
おっきい契約がぼんぼん入るように。
いやああれはなんだろうね。
ほんと今でも不思議。笑
でもすべては余分なものを排除して
焦りとかそーゆーのなくしたからだと思うの。
どしーんとしたというか。
余裕すら感じてた。なぜかどこからくるの?その自信!てぐらい強気だったし。
大丈夫!ってゆー自信もあったとおもう。
余分なものを排除してるから
病院いってから遅れて出社して毎日直帰!みたいなそんな生活してました。
そうなってから
自分にはどれほど余計な力が入っていたのだろうと気づいたのです。
その年、わたしの成績は自己最高となりました。
営業って
肩の力を抜くぐらいがちょうどよいのかもしれません。
や、ここには書ききれないほどしんどいことも沢山あったけどね、すごいエピソードめちゃくちゃあるわ
書けないけど。笑
しんどいときはよく仲間と深夜のヨガやって帰ったりした。
懐かしい。
辛さ、みたいのの耐性がついてたので
今は
あのときのきつさに比べたらなんでもない!ってゆー感覚もあります。
全てが、いま、に役立っています。
ありがたい経験をさせてもらいました。
タッチケアの講座をはじめておこなうときの営業も
なんのためらいもなくできたし
開業したてのわたしのサポートをしてくれたのは紛れもなく営業を経験できた財産からでした。
会社に属していると忘れてしまいがちでしが
本来、仕事とは自分で得るものである、ということ。
用意してもらってできる仕事ってなんてありがたいのだろうとおもいます
仕事貰えるって
本当にありがたいことだよ。
(もちろん仕事したい人にしかあてはまらないかもしれないけど)
それは開業して1年目のわたしが1つ目のしごとを営業によって得た時に想ったことでした。
*
仕事を辞めてから
家を買うとき
車を買うとき
あらゆるタイミングで
たくさんの営業さんと出逢っています。
会社にも沢山電話がかかってくるし
飛び込み営業もたくさんきます。
そう、今は営業を受ける側にいることのが明らかに多いんです。
とてもとても勉強になります。
出逢う営業さんをみていると
好感のもてる営業のひとって(必ずしも営業成績はわからないけどきっといいんだろうなーっておもう)
やっぱり
本音で話してくれるし
人と人というコミュニケーションを大事にしてるのがわかる。
相手の時間を極力奪わないように配慮してくださる。
もうほんとに勉強になる。
それでさ、悔いるのです。
若かりし愛子の営業スキルを。笑
まーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー恥ずかしい。
でも若さゆえ、の走りっぷりだったのでは、なんておもったりね。笑
そして
大体のできる人は
荷物が少ない。
これはかなりの的中率。
お腹にいるとき息子がわたしにさせたことは
めっちゃ当たってたー!って想いました。
営業スキルってさっき書いたけど
極論
営業ってきっと技、じゃないんです。
人と人だもんね。
ヒトって追い込まれると
成績とかそういった売り上げに目がいきがちだけど
かつて営業時代の上司の一言が心に残ってます。
それは
ピンチの時ほど初心に還れ
です。
できるふりしない。
困ったときに
今、ピンチでして、、って言えるお客さんに言えるくらいのコミュニケーションをとっておけ、ということです。
今ピンチでして、、
でわたしは沢山のお客様をご紹介いただきました。
そして今も
お客さんに
こうしてピンチだ――――――――!買ってけろー!!!!って言ってるわけです^^笑
SOSをだすって大事。
ほんとうに^^
そしていま、の私があるのは
確実に営業を経験してたからだと思います。
いま、苦しい人も
ハグハグ!!!
じぇったい大丈夫!!!!
そして今の仕事をいつか辞めたとしても
きっとその経験は活きるときがくると思います^^
心から、応援していますし
毎日営業をする方に最高のリスペクトを表したい。
今日もえいえいえおーだよ♥
*シェアOK*
↑営業の表彰の日?施策の日?に切迫早産で出れなくて拗ねてたところ後日神(夫)が横浜にデートに連れ出してくれたときの写真。笑。若い。笑